<下記、チラシより引用>
母が重病になった。ストレスで発症する病気だそうだ。ストレスの原因は十中八九、発達障害の父だろう。貴実子はそう思っている。
いよいよ母の死が近づいてきた。そんな母と葬式の準備をする。
ゆっくりと死に向かっていく過程と、葬式にまつわる親族のやりとり、とても丁寧に描かれていて、
観るひとの過去の経験が想起されるような、作品でした。
第10回九州戯曲賞大賞作品を初上演とのことです。
弊社は舞台装置、照明、音響で関わりました。
マイク位置や小型のスピーカー設置など、個人的にはこだわりポイント満載です。
あくまで会話劇で成立しているので、主張しすぎず、しかし必要な所では心象を具現化するような。
ご観劇いただいた皆様、ありがとうございました!
いよいよ年の瀬。本年の現場も数えるほどになりましたね~