[ ごあいさつ ]
 2004年2月の熱気のこもったオーディションに始まったSTEPPIN' HAPPY〜中野ブラザーズ物語〜も、観客の皆様のあついご声援のうちに幕を閉じました。1300名をこえるお客様においでいただき、出演者・スタッフ一同連日大感激の毎日でした。
 昭和の息吹感じるこの作品が、いつまでも皆様の胸に残る作品である事を心から願っています。

[ あらすじ ]
 1947年(昭和32年)京都、戦後の日本にも復興の兆しが見え始め、アメリカ文化が大量に流入して来た頃、3歳から大衆演劇の舞台に立っていた啓介(12歳)と章三(10歳)の兄弟は、フレッド・アステア主演映画『踊る結婚式』を観て感動し、タップダンスに強い憧れを抱く。
 やがて、米軍キャンプ回りで、ダンスの技術を磨きながら逞しく成長した2人は上京し、戦後昭和のショウビジネス黎明期に突如現れた兄弟ダンサー【中野ブラザーズ】として、輝きを放ち始める。クラブで踊り、拍手喝采を浴びるようになると、それは、東京キューバンボーイズショウの全国巡演に加わるきっかけとなり、そこで共演した江利チエミは、2人を日劇のステージへと導いていく。
 そして、そこからさらに、エンターテイメントの天国、アメリカはラスベガスへと飛躍していく。

 啓介、章三が、アメリカ文化に触れ、ダンスに目覚めた京都の少年期と、多くの出会いと別れが交差する多感な青年期、戦後から、1959年(昭和34年)ラスベガスに旅立つまでを描いた物語。

[ 中野ブラザーズ(中野啓介・中野章三)プロフィール ]
  • 兄弟ともに3歳で初舞台
  • 小雀劇団の子役として数々の映画に出演
  • 兄啓介12歳、弟章三10歳の時、京都にてタップダンスを吉田タケオ氏に師事
  • 米軍キャンプのショウではタップダンスで活躍
  • 1953年に東京へ進出し、初めて中野ブラザーズを名乗る
  • 1955年5月の日劇「江利チエミ・ショウ」に出演し大好評
  • 以来、江利チエミを始めとする数々のトップ・スタート日劇やコマ劇場など全国の主要劇場を巡る。
  • 1959年、ラスベガスに招かれ「ホリディ・イン・ジャパン」を1年間に渡り、日本人として初めてのロングラン公演を行い大好評となる。この時、故サミー・デイビスJr.氏と出会い長い友情で結ばれる。
  • 帰国後、レギュラー出演したフジテレビ「シオノギ・ザ・ビッグショウ」ではゲストに迎えたジョージ・チャキリスとダンスで共演するなど、TVや舞台等で幅広く活躍。
    また、ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールや東京ディズニーランドのショウなど、ミュージカルやショウ、イベントでの振り付けでも活躍。また、劇団四季、宝塚歌劇団、コンボイ・ショーなどのプロダンサーを多数育成。
  • 35周年、40周年と記念ショーを公演。
    1992年には45周年記念ショーの公演と同時に、話の詩集社より「タップ&ダンス」を出版。
    1997年に福岡サンパレスにて50周年記念公演。
  • 1999年には博多座にて「THAT'S TAP」を公演。
  • 2002年6月福岡での55周年公演に続き、9月には東京博品館劇場でも公演し、まったく衰えを知らない鮮やかなダンスを全編にわたって披露し、今も最高のダンサーであるということを強烈に印象付けた。
    また、東京新宿の厚生年金会館での「ピース・オブ・クラブ進駐軍」に毎年連続出演。
    その他数々の舞台出演など現在も精力的に活動。
    兄啓介は東京で弟章三は福岡のダンススタジオ・ニューバランスにて後進の育成にも力を注いでいる。

STAFF
作・演出:阿久根知昭/振付:中野章三
ダンス指導:緒方 文/プロデューサー:糸山裕子
舞台監督:糸山義則/照明:高橋 剛
音響:岩切秀樹/大道具:牟田達雄
音楽編集:山浦弘志/宣伝美術:きいちろう
制作:緒方まさこ・糸山裕子
2004年
12月3日(金)・19:00
12月4日(土)・14:00・19:00
12月5日(日)・13:00
  当日 S席(指定席・税込)5000円 A席(自由席・税込)4000円
  前売 S席(指定席・税込)4500円 A席(自由席・税込)3500円
  チケット発売 2004年10月9日(土)より
チケットぴあ TEL0570-02-9999/9966(Pコード/357-004)
  お問い合わせ ステージクルー・ネットワーク TEL092-952-0391
      企画・制作 NPO法人アートマネージメントセンター福岡
(http://www.amcf.jp/)
中野ブラザーズ・ファンクラブ
(http://www.nakano-tap.com/)
会場    

福岡市中央区天神ソラリアステージビル6F
  後援 福岡市・福岡市教育委員会・財団法人福岡市文化芸術振興財団
  協力 西鉄ホール・ダンススタジオ ニューバランス・福岡地区舞台芸術運営協同組合